📓 投資日記
※この記事は投資アドバイスではなく、私自身の判断と気持ちの記録です。正解を書くつもりはありません。後から読み返した時に「あの時こう考えてたんだな」と振り返るためのものです。
📈 4日前に「悩む😇」と書いたゴールドが急反発した
6月11日の日記に、こう書いた。
「売るかどうかは、自分の投資の時間軸による。$4,500の回復ラインを待つか。めっちゃ悩む😇」
あの時の状況はこうだった。米イランは一歩も譲らず、戦争はまだしばらく続くと思われていた。原油高→インフレ懸念→利上げ観測→ゴールド売り、という流れが続いていた。一時$5,500まで跳ね上がったゴールドは$4,000を切りそうな水準まで下げており、自分の取得価格($3,800前後)との含み益も薄くなっていた。
あれから4日。状況が急転した。
📰 今日、何が起きたのか
トランプ大統領が6月14日(米国時間)、SNSでイランとの戦闘終結合意を発表した。パキスタン・カタールが14時間以上の交渉を経てまとめ上げた覚書で、主な内容は以下だ。
📋 合意の骨子(6月15日時点・覚書段階)
- レバノンを含む全前線での即時・恒久的停戦
- イランへの海上封鎖を解除
- ホルムズ海峡を全船舶に開放
- 6月19日(金)にスイス・ジュネーブで正式署名予定
これを受けた市場の反応(6月15日・東京時間)はこうだった。
WTI原油
▼5%
80ドル近辺
ゴールド
▲2.52%
$4,325台
日経平均
大幅高
最高値更新も視野
💡 今日の動きで、改めて確認したこと
実はもともと、停戦合意があればゴールドは下がらないと思っていた。
今回のゴールド急落の主因は「有事の売り」ではなかった。原油高→インフレ→利上げ懸念という連鎖が金利を押し上げ、「利息を生まないゴールド」が売られていた。だから中東が落ち着けば、その連鎖が逆回転してゴールドには追い風になると読んでいた。
ただ問題は、合意が全然まとまりそうになかったことだ。双方一歩も譲らず、核問題はどう見ても交渉の余地がない。「まだまだ下がるかもな」と思い直していた矢先の、急転直下だった。
⚙️ 今日の動きのメカニズム
停戦合意 → 原油急落(▼5%)→ インフレ圧力の後退期待 → 利下げ観測が強まる → 「利息を生まないゴールド」の相対的な魅力が上昇
誰にもこの展開は読めなかったと思う。自分も読めなかった。
ただ今日の動きで、一つ改めて確認できたことがある。中東戦争というノイズがなければ、金はみんなが欲しがる資産だということだ。一時$5,500まで跳ね上がり、戦争による混乱で$4,000を割りそうになっても、合意の瞬間に一気に買い戻された。その需要の強さを、改めて実感した。
⚠️ ただし、これは「完全な解決」ではない
今回の合意には、大きな「棚上げ」がある。核問題だ。
🚨 合意の不確実性
- 核問題は今回の合意に含まれていないとみられる
- 核交渉がまとまらなければ再び攻撃というニュースも出ている
- 現時点(6/15)はまだ「覚書」段階。詳細な合意文書は19日署名後に公開予定
- イラン国内では「米国に合意を強いた」というトーンで報道されており、双方の解釈に温度差がある
「停戦合意=中東問題が完全に解決した」ではない。核問題という最も本質的な部分が持ち越されている以上、再燃リスクは残る。原油も戦前の64ドル水準よりまだ高く、インフレが完全に沈静化したわけでもない。
今日の上昇を「問題解決」と受け取りすぎると、次に状況が悪化した時に判断を誤る可能性がある。
📊 前提条件を改めて整理する
6/11の記事で「購入時の前提条件が崩れた」と書いた。今日の状況を踏まえて改めて整理する。
| 購入時の前提条件 | 6/11時点 | 6/15今日 |
|---|---|---|
| ① 利下げ局面への期待 | ❌ 利上げ懸念に転換 | 🔄 原油安で復活の兆し |
| ② 地政学リスクの高まり | ⚠️ インフレ経由で逆風に | 🔄 停戦合意も核問題は棚上げ |
| ③ 中央銀行の構造的買い | ✅ 崩れていない | ✅ 崩れていない |
| ④ 時間軸:1年未満 | ⚠️ 購入から約9ヶ月 | ❌ そろそろ期限 |
6/11時点よりは状況が改善している。ただ「完全に前提条件が戻った」とは言えない。特に時間軸の問題は変わらない。
🤔 今後の方針
今日の動きで、改めて確認したことがある。
ゴールドは、長期で持つなら握り続けることが正解だと思う。中東戦争というノイズが消えれば買い戻される。その需要の強さは今日の動きで証明された。
ただ自分の時間軸は短期だ。購入時からそれは変わっていない。目的も明確で、来年のNISA資金として使う予定のお金だ。
だから方針はシンプルにこうする。
📌 現時点での方針
- 引き続き動向を注視しながら保有継続
- $4,500を一つの利確ラインとして設定する
- その時の地合いが良ければ、もう少し引っ張ることも考える
- 核問題の交渉が決裂 → 再攻撃というシナリオになれば、迷わず売る
今日の上昇で$4,114から$4,325台まで回復した。$4,500まであと約4%。19日の正式署名後の動きが次の節目になる。
Stay the Course. 👊


コメント