※この記事は投資アドバイスではなく、私自身の判断と気持ちの記録です。正解を書くつもりはありません。後から読み返した時に「あの時こう考えてたんだな」と振り返るためのものです。
🌙 SBIで売れなかった夜
6月5日の夜、MUの株価が急落していくのをリアルタイムで見ていた。SKハイニックスの米上場報道、ブロードコムのガイダンスミス。「これはまずい、想定が崩れた」と判断して売ろうとした。その時の株価は約996ドルだった。
しかしSBI証券では売れなかった。米国株の時間外取引に対応していないからだ。翌朝、市場が開くのを待って売った。売れた価格は930ドル。その日の引けは864ドルだったから最悪の事態は免れたが、約66ドルのロスは時間外に売れなかったことが原因だった。
実はこれは初めての経験ではなかった。以前MRVLを買った時、ジェンスン・フアンの発言で株価がプレマーケットで30〜50ドル近く急騰していた。市場が開いた時にはすでに上がりきっていた。あの時も「プレで仕込めていれば」と思った。
個別の米国株を機動的に動かすなら、SBI証券だけでは限界がある。これは今回はっきりわかった。
⚡ 個別株リスクを体感した
一つのニュースで株価がとんでもなく動く。SKハイニックスの報道、NVIDIAの仕様変更の噂、雇用統計の結果。それぞれが単独でも大きな材料なのに、それが一日に重なった。MUは一日で-13%以上下落した。
個別株は「この会社が好き」「この技術は本物だ」という確信だけでは乗り越えられない局面がある。競合の動き、マクロ環境、市場の雰囲気、すべてが株価に直撃する。そしてそれは予告なく来る。
今回は評価益があるうちに撤退できたが、もし含み損の状態で同じ局面を迎えていたら、冷静な判断ができたかどうかわからない。
💡 そこから気づいたこと
「メモリの需要が今後も伸びる」という確信は変わっていない。ただそれを個別株で取りに行くのと、インデックスやETFで取りに行くのは別の話だと気づいた。
需要は正しくても、どの企業が勝つかはわからない。SKハイニックスがMUのシェアを奪うかもしれない。TSMCがさらに存在感を増すかもしれない。個別で張ると「需要は当たったけど銘柄を外した」という結果になりうる。
それなら半導体セクター全体に乗る方が、リスクを抑えながら需要の恩恵を受けられる。今回調べてわかったのが、iFreeNEXT全世界半導体株インデックスという選択肢だった。
📌 iFreeNEXT全世界半導体株インデックスを選んだ理由
- SKハイニックス・TSMCなど韓国・台湾企業も含む(SOXXやSMHには入らない)
- SOXX・SMHより信託報酬は高いが(0.495%)、2年スパンなら差は軽微
- NISA成長投資枠対応・SBI証券で積立可能
- 「どこが勝つかわからないなら全部持つ」という今の判断軸と一致している
ただこのファンドは設定が2025年7月とまだ新しく、純資産もまだ小さい。繰上償還リスクがゼロではないことは頭に入れておく必要がある。今年のNISA枠はすでに使い切っているので、まずは特定口座でスモールスタートしながら様子を見ていくつもりだ。
📱 moomoo証券を持っておく理由
個別株の勉強は引き続きしていくつもりだ。新しい発見もあるかもしれないし、究極的にはかつてのエヌビディアのような銘柄に出会えたなら、とんでもなく資産形成の助けになる。そのロマンは持ち続けたい。
だからこそ、いざという時に短期で機動的に動けるよう、時間外取引に対応したmoomoo証券のサブ口座を持っておくといいかもしれない。
今回のような「売りたいのに売れない」という状況を避けるためのツールとして、口座開設を進めていこうと思う。
📝 この経験から思ったこと
個別株はハイリスクハイリターン。一つのニュースで状況が一変する。だから即座に売買できる環境を整えておくことが大事だと痛感した。
そして需要を当てることと、個別銘柄を当てることは段違いの難しさがある。「メモリの需要は伸びる」という確信が正しくても、どの企業が勝つかは別の話だ。それならインデックスで需要ごと取りに行く方が効率がいい。今回の経験でそう思った。
相場はまだ荒れている。焦らず、分割で、自分のペースで進めていく。
Stay the Course. 👊


コメント