日本株vs米国株。新NISAでS&P500を軸にした3つの理由。

人生再設計(才能・休職・お金)
📌 こんな人に読んでほしい
  • 新NISAで日本株と米国株どちらを選ぶか迷っている人
  • 日本株好調の今、米国株を続けていいか不安な人
  • 投資先を選ぶ「考え方」を知りたい人

日本株が好調な今、あえて米国株を軸にしている。S&P500・ナスダック100・テック・トップ20の3つを実際に持った上で出した結論だ。

理由 01

30年持ち続けられるのは米国株だと思った

📊 過去30年のリターン比較(1996〜2026年)
S&P500 約10倍
日経平均 約3〜4倍
※過去の実績。出典:各種市場データ。過去の結果は将来を保証しない。

米国はMagnificent 7(Apple・Microsoft・NVIDIA・Amazon・Alphabet・Meta・Tesla)が世界市場を席巻し、世界中から人材と資本が集まり続けた。日本はバブル崩壊後の低迷から2024年にようやく高値を更新したばかりだ。

日本株の今の好調には理由がある。コーポレートガバナンス改革、デフレ脱却への期待、海外からの割安評価。向こう5〜10年は日本株が上回る局面もあり得る。

でも自分のNISA積立の目的は老後の収入源を作ることで、20〜30年持ち続けることが前提だ。その長さで考えると、日本の少子高齢化が気になる。30年後の人口は約2000万人減る見通しで、国内消費市場の縮小は避けられない。

一方、米国は移民で人口が増え続け、イノベーションが生まれやすい環境が維持されている。この構造の差が、30年後のリターンに出てくると思っている。

「これを30年持ち続けられるか」。それが自分の判断基準だった。
理由 02

PERが高くても、業績が伴えば問題ない

📖 PERとは
株価が1株あたり利益の何倍で取引されているかを示す指標。数字が高いほど「割高」とされる。現在のS&P500のPERは22〜23倍で、過去10年平均の18〜19倍より高い水準にある。
※出典:各種市場データ

「今の米国株は割高だ」という声はよく聞く。ただ過去のデータを見ると、PERが高い時期でも企業業績が伸び続けていれば株価は上昇している

2026年のS&P500の利益成長率は前年比約14〜15%が見込まれており、AIを中心とした技術革新が企業の稼ぐ力を押し上げている。高いPERは「将来の成長をすでに織り込んでいる」状態であり、業績が伴う限り致命的な問題ではないと判断した。

💬 自分の対処法
自分のNISAの目的は老後資金だ。短期の数字に惑わされないための必殺技は「見ない」こと。積立を続けてアプリを開かない。それだけで余計な判断をせずに済む。
理由 03

テック集中度が高いほど、下落時の振れ幅も大きくなる

AIのピークはまだ先にあると思っている。ナスダック100とGlobal X USテック・トップ20 ETF(東証ETF、証券コード2244)も持っているが、3つの銘柄はテクノロジーセクターへの集中度がまったく異なる。

📊 テクノロジーセクターの構成比率
S&P500(500社分散) 約30%
リスク分散が効いている。下落時の振れ幅が小さい。
ナスダック100(100社・テック中心) 約55%
テック比率が上がり、上昇も下落も大きくなる。
テック・トップ20(20社・テック特化) 約95%
上昇時は一気に伸びるが、精神的な負担も大きい。
出典:大和アセットマネジメント、Global X Japan
💬 実際に3つを持って体感したこと
テック・トップ20は上がる時は一気に上がるが、リスクオフの局面では精神的な負担も大きい。S&P500は500社に分散されているので、下落時の振れ幅が比較的小さく、精神的に続けられる安定感がある。

AIへの期待は持ちつつ、リスク管理の軸としてS&P500の比重を最も大きくした。

補足:円高リスクについて考えたこと

米国株への積立で気になるのが円高リスクだ。円高になると米国株のリターンが円建てで目減りする。ただしよく考えると、円高は必ずしもデメリットではない。

💡 円高を「チャンス」と考える理由

円高の時は同じ積立金額でより多くの口数を買える。20〜30年の積立では、円安の時も円高の時も買い続けることで平均化される。

円高になるなら、安く買えるチャンスだと考えている。

短期の動きに惑わされず積立を続けることが、長期リターンを作ると確信している。

まとめ:自分が出した結論
理由 01 米国は人口増加とイノベーションが生まれやすい環境が続いている
理由 02 PERが高くても業績が伴えば問題ない
理由 03 下落時の振れ幅が比較的小さく、精神的に続けられる安定感がある
補足 円高リスクは長期では平均化される

答えは人によって違うと思う。大事なのは自分が納得して、信じ続けられる理由があるかだ。

「30年持ち続けられるか」。この問いに正直に答えたら、米国株という結論になった。
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※本記事は筆者の実体験・見解をもとにしたものです。投資は自己責任でお願いします。専門的なアドバイスが必要な場合はFP等の専門家にご相談ください。

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