- 新NISAで日本株と米国株どちらを選ぶか迷っている人
- 日本株好調の今、米国株を続けていいか不安な人
- 投資先を選ぶ「考え方」を知りたい人
日本株が好調な今、あえて米国株を軸にしている。S&P500・ナスダック100・テック・トップ20の3つを実際に持った上で出した結論だ。
30年持ち続けられるのは米国株だと思った
米国はMagnificent 7(Apple・Microsoft・NVIDIA・Amazon・Alphabet・Meta・Tesla)が世界市場を席巻し、世界中から人材と資本が集まり続けた。日本はバブル崩壊後の低迷から2024年にようやく高値を更新したばかりだ。
日本株の今の好調には理由がある。コーポレートガバナンス改革、デフレ脱却への期待、海外からの割安評価。向こう5〜10年は日本株が上回る局面もあり得る。
でも自分のNISA積立の目的は老後の収入源を作ることで、20〜30年持ち続けることが前提だ。その長さで考えると、日本の少子高齢化が気になる。30年後の人口は約2000万人減る見通しで、国内消費市場の縮小は避けられない。
一方、米国は移民で人口が増え続け、イノベーションが生まれやすい環境が維持されている。この構造の差が、30年後のリターンに出てくると思っている。
PERが高くても、業績が伴えば問題ない
「今の米国株は割高だ」という声はよく聞く。ただ過去のデータを見ると、PERが高い時期でも企業業績が伸び続けていれば株価は上昇している。
2026年のS&P500の利益成長率は前年比約14〜15%が見込まれており、AIを中心とした技術革新が企業の稼ぐ力を押し上げている。高いPERは「将来の成長をすでに織り込んでいる」状態であり、業績が伴う限り致命的な問題ではないと判断した。
テック集中度が高いほど、下落時の振れ幅も大きくなる
AIのピークはまだ先にあると思っている。ナスダック100とGlobal X USテック・トップ20 ETF(東証ETF、証券コード2244)も持っているが、3つの銘柄はテクノロジーセクターへの集中度がまったく異なる。
AIへの期待は持ちつつ、リスク管理の軸としてS&P500の比重を最も大きくした。
米国株への積立で気になるのが円高リスクだ。円高になると米国株のリターンが円建てで目減りする。ただしよく考えると、円高は必ずしもデメリットではない。
円高の時は同じ積立金額でより多くの口数を買える。20〜30年の積立では、円安の時も円高の時も買い続けることで平均化される。
円高になるなら、安く買えるチャンスだと考えている。
短期の動きに惑わされず積立を続けることが、長期リターンを作ると確信している。
答えは人によって違うと思う。大事なのは自分が納得して、信じ続けられる理由があるかだ。


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