📌 こんな人に読んでほしい
- 新NISAで積立を続けていて、今回の下落が怖かった人
- 今回売ってしまって、失敗だったと悔やんでいる人
- 「ただ待つこと」と頭ではわかっているけど不安な人
「稲妻が走る瞬間に市場にいろ」。
知識として知っていた。でも知識と体験は、全然違った。
市場に残っていたあなたに、まずおめでとうと言いたい。
目次
S&P500は1月高値から約10%下落。2026年の下落を数字で振り返る
| 時期 | S&P500 | 状況 |
|---|---|---|
| 1月末(高値) | 6,979 | 2026年の天井 |
| 3月下旬(底値付近) | 〜6,237 | 高値から約-10% |
| 4月8日(急騰) | +2.51%(+165pt) | 稲妻が走った日 |
※出典:各種市場データ
2月末のイラン攻撃をきっかけに原油が高騰し、インフレ懸念が広がり、週を追うごとにじわじわと下がり続けた。
新NISAが始まって3年目。積立を続けてきた人は投資額がまとまった金額になってきている頃だ。100円の含み損と100万円の含み損は、数字が違うだけではなく体感する恐怖が全然違う。
今回が初めての本格的な下落体験だった人も多いと思う。自分もそうだった。「積立を続けてきたからこそ怖い」という感覚は、むしろ真面目にやってきた証拠だと思う。
暴落で売らずに耐えられた理由。大事なのは原因を知ること
💬 実体験
売ろうとは思わなかった。でも毎日チェックすると気分が沈む。だから資産状況を開くのをやめた。アプリを閉じた。ただそれだけ。今振り返ると、これが最高のリスク管理だったと思っている。
長期投資において、毎日チェックすることに意味はない。見るたびに感情が揺れ、余計な判断をしたくなる。
耐えられたもう一つの理由は、「なぜ下がっているか」がわかっていたからだ。
📌 今回の下落の原因
今回の下落は企業業績が悪化したわけではない。イランとの戦争という地政学的リスクが原因だった。アメリカ企業の稼ぐ力は変わっていない。原因がわかっている下落と、原因不明の下落では、メンタルへの影響が全然違う。
「地政学的危機は近い将来に終わりに見えても、6ヶ月のスパンで見ると市場はほぼ解決してしまう」
― Ryan Detrick, Carson Group チーフ市場ストラテジスト
だから普段から投資の勉強をしておくことに意味がある。
新NISAで売ると、枠が1年消える。知っておくべき制度的なデメリット
「一旦売って、底値で買い直せばいい」と考えた人もいるかもしれない。でもNISAにはそれが特に不利になる理由がある。
⚠️ NISAで売却するデメリット
NISAの成長投資枠(年間240万円)は売却しても即座に枠が戻らない。翌年1月まで待つ必要がある。「売って買い直す」だけで、最大1年分の非課税投資機会を失うことになる。
さらにそもそも「底値で買い直す」こと自体が難しい。稲妻はいつ走るかわからない。
4月8日のように、前触れなく突然1日で2%以上動く。市場の外にいたその1日を取り逃すと、長期リターンの大きな部分を失うことになる。
📌 ポイント
売るメリットよりデメリットの方がはるかに大きい。それを制度としても、数字としても、体験としても、今回確信した。
新NISAで売らずに残っていたあなたへ。それが正解だった
✅ 市場に残り続けたあなたへ
怖かったけど残った。見ないようにしながら続けた。積立をやめなかった。そのことを、まず自分で褒めてほしい。
これからも下落はある。また何週も下がり続ける局面が来るかもしれない。でもその時も、やることは同じだ。
見ない。ただ待つ。JUST BE PATIENT。
知識が血肉になった日だった。
⚔️ 勇者が今日覚えたこと
稲妻は予告なく走る。その瞬間に市場にいるために、今日も積立を続ける。それだけでいい。
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※本記事は筆者の実体験・見解をもとにしたものです。投資は自己責任でお願いします。専門的なアドバイスが必要な場合はFP等の専門家にご相談ください。


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