知らないと損するNISAの失敗10選【実体験あり】

人生再設計(才能・休職・お金)
📌 こんな人に読んでほしい
  • これからNISAを始めようとしている人
  • NISAを始めたばかりで不安な人
  • なんとなくNISAをやっているが自信がない人
  • 投資に興味はあるが怖くて踏み出せない人

投資を始めて、気づいたことがある。

投資をしている人としていない人の間に、じわじわと、でも確実に差が生まれている。

自分はNISAを含め、投資でトータル1000万円近い利益を得た。でも周りでちゃんと投資をしている人は、正直あまり多くない。

この差はこれからもっと広がると思っている。

NISAは怖くない。でも知らないと損をする落とし穴がある。

銀行で口座を開いてしまった知り合い。クレカ積立を設定していなかった自分。そんなリアルな失敗をまとめた。

⚠️ 注意
投資は自己責任です。本記事は筆者の実体験・見解をもとにしたものです。専門的なアドバイスが必要な場合はFP等の専門家にご相談ください。
失敗 1 暴落で売ってしまう
💬 これが一番もったいない失敗。気持ちはすごくわかるけど。

投資を始めて最初の大きな下落が来た時、多くの初心者が売ってしまう。含み損のまま売却すると、その損失は純粋に損として確定する。他の口座の利益と相殺することもできない。

暴落イベント下落率回復期間
リーマンショック(2008年)約-50%約5年
コロナショック(2020年)約-34%約6ヶ月
✅ 暴落時にやるべきこと
❌ 焦って売る → 損が確定する
✅ 持ち続ける → 回復を待つ
✅ 余裕があれば買い増す → 安く買えるチャンス

実体験
直近のイラン情勢悪化でも市場は大きく荒れた。その時「稲妻体験」をした。稲妻体験とは:市場が急回復する瞬間のこと。その瞬間に市場にいないと恩恵を受けられない。詳しくはこちらの記事で書いています。

📌 ポイント:NISAは長期投資が前提。暴落は通過点と考えよう。
失敗 2 生活防衛資金を残さず投資に突っ込む
💬 市場に長く残ることが最重要。そのためにも手元の現金は大事。

「1800万円を早く埋めた方がいい」そう聞いて生活費まで投資に回してしまう人がいる。急な出費が重なった時、含み損のタイミングで泣く泣く売却する羽目になる。

種類目安置き場所
使うお金(生活費)毎月の支出分普通預金
貯めるお金(生活防衛資金)生活費の6ヶ月分普通預金・定期預金
増やすお金(余裕資金)上記を確保した残りNISA・投資

投資は余裕資金でやること。これがすべての大前提。

実体験
自分は今休職中。なので手元にはある程度現金で持っている。途中で売却するのがもったいないから、投資に回したお金は「なくてもいいお金」として考えている。すぐに使わなければいけないお金は、事前に避けておく。これが市場に長く残るための一番の方法だと思っている。

休職中のお金の話についてはこちらの記事でも書いています。

📌 ポイント:生活費6ヶ月分を現金で残してからNISAを始めよう。
失敗 3 eMAXIS と eMAXIS Slim を間違える
💬 自分も最初に迷った。名前が似すぎている。

NISAで人気の「オルカン(全世界株式)」を買おうとすると似たような名前の商品がいくつか出てくる。名前はほぼ同じでも中身は全然違う。

商品名信託報酬
eMAXIS Slim 全世界株式約0.058%
eMAXIS 全世界株式約0.66%

Slimがつかない方は約10倍以上割高。長期投資ではこの差が雪だるま式に膨らむ。

実体験
そもそもS&P500やオルカンという言葉も最初はよく知らなかった。だから「eMAXIS Slim」の「Slim」は省略しているだけなのかと思っていた。でも結構大きな金額を投資するわけだから慎重に調べた。そうしたら別物だとわかった。

NISAの始め方についてはこちらの記事でも詳しく書いています。

📌 ポイント:似た名前に要注意。必ず「Slim」を確認。
失敗 4 売ったら枠がすぐ復活すると思っている
💬 当時よくわからなくて調べた。知らないと短期売買してしまう。

「利益が出たから一度売って、また買えばいい」そう思っている人は要注意。NISAの枠は売った翌年まで復活しない。

💡 枠の復活タイミング
2026年に成長投資枠240万円を使い切る
↓ 2026年中に売却 → 枠は戻らない ❌
↓ 2027年1月1日に新たに240万円の枠が復活 ✅

実体験
NISAがどういうものかよく知らなかったので、最初に調べた。そこでわかったのは、自分みたいな素人は時間を味方につけて長期間保有するのが一番NISAを活かせるということ。1年でも長く保有すること。だから途中で売ってはいけない。

NISAを半年続けてみた正直なレビューはこちらの記事で書いています。

📌 ポイント:売却した枠が復活するのは翌年1月。NISAは長期保有が基本。
失敗 5 信託報酬の高い商品を選んでしまう
💬 「よくわからないから」という理由で選ぶのが一番もったいない。
信託報酬20年後の資産(100万円・年利5%)
0.1%約258万円
1.0%約218万円

差額は約40万円。しかもデータでは長期でアクティブファンドがインデックスファンドに勝てるケースは少ない。

実体験
SBI証券のNISA買い付けランキングを見ていると、よくわからない投資信託が上位に来ていることがある。「人に勧められたから」「よくわからないから」という理由で選ぶのはやめてほしい。よくわからないなら、まずはオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の方がシンプルでいいと思う。

📌 ポイント:信託報酬は0.2%以下を目安に。迷ったらオルカンから始めよう。
失敗 6 銀行でNISA口座を開設してしまう
💬 すぐ行動できたのはすごい。でも正直もったいないなと思った。

NISAの口座は1人1口座しか開設できない。だからこそ最初の選択が重要になる。

ネット証券銀行
商品ラインナップ豊富少ない
信託報酬低い高めのものが多い
クレカ積立できるできない
操作性使いやすい複雑なことも

実体験
自分の影響でNISAを始めた人がいた。「NISA始めました」と報告を受けて、どこで作ったか聞いたら銀行だった。正直、一瞬反応に困った。すぐに行動に移せたのはすごいと思った。でもやっぱりもったいないなと。銀行で作っても全然リカバリーはできる。でもメリットがあまりないので、正直おすすめしない。

詳しくはこちらの記事でも書いています。

📌 ポイント:NISA口座は1人1口座。最初からネット証券で開こう。
失敗 7 比例配分方式を設定していない
💬 NISAを調べながら学んだ。知っているかどうかで損をする典型的なポイント。

「NISAだから配当金も非課税のはず」と思っていたら税金が引かれていた、という人が多い。実はNISAで配当金を非課税にするには「株式数比例配分方式」に設定する必要がある。

受け取り方法NISAの非課税
株式数比例配分方式適用される ✅
登録配当金受領口座方式適用されない ❌
配当金領収証方式適用されない ❌
📌 ポイント:配当金の受け取り方法を「株式数比例配分方式」に設定しよう。
失敗 8 クレカ積立を設定していない
💬 今日の今日まで設定していなかった自分が言うのもあれだけど笑

NISAで積立を設定したあと、クレジットカードでの積立設定をしていなかった。銀行引き落としのままにしていたのでポイントが一切貯まっていなかった。

月の積立額年間ポイント5年間のポイント
月3万円3,600P18,000P
月5万円6,000P30,000P
月10万円12,000P60,000P

実体験
最初は慣れない登録でわからないことがいっぱいある中で、ここまで手が回らなかった。だから急がなくてもいいとは思う。でも少し余裕ができたらやっておいた方が絶対お得。三井住友銀行を使っていたので、手続きはすぐできた。不安なところはAIも使いながら進めた。

設定は一度やれば自動で毎月貯まる。やらない理由がない。

SBIと楽天どちらを選ぶかについてはこちらの記事でも詳しく書いています。

📌 ポイント:SBI証券なら三井住友カード・Olive、楽天証券なら楽天カードでクレカ積立を設定しよう。
失敗 9 外国株の配当金にも税金がかかることを知らない
💬 NISAだから完全非課税と思っていると損をする。

「NISAだから配当金も完全非課税」と思っている人は要注意。NISAで免除されるのは日本の税金だけ。米国株の配当には米国の源泉税10%がかかる。

口座税金手取り(配当100ドルの場合)
特定口座米国10%+日本20.315%約72ドル
NISA口座米国10%のみ90ドル

NISAでも特定口座でも米国10%は避けられない。ただしNISAの方が日本の税金がない分有利。売却益は完全非課税なので、成長株メインで持つなら影響は小さい。

📌 ポイント:NISAで米国株を持つなら配当より売却益を狙う方が非課税効果が高い。
失敗 10 損益通算できないことを知らない
💬 NISAと特定口座の使い分けを理解しておこう。

NISAは非課税のメリットが大きい一方で損が出た時のデメリットがある。NISA口座の損失は他の口座の利益と損益通算できない。

特定口座NISA口座
A株+50万、B株-20万の場合課税対象は30万円 ✅損益通算できない ❌
損失の繰越控除最大3年間できる ✅できない ❌

だからこそNISAには長期で値上がりが期待できる商品を入れることが重要。

📌 ポイント:NISAに入れる商品は慎重に選ぼう。損が出ても取り戻せない。

まとめ

#失敗ひとこと
暴落で売る長期保有が前提。暴落は通過点
生活防衛資金を使う余裕資金だけで投資しよう
eMAXIS Slimを間違える必ず「Slim」を確認
枠がすぐ復活すると思う復活は翌年1月
信託報酬が高い商品を選ぶ0.2%以下を目安に
銀行でNISA口座を開くネット証券一択
比例配分方式を設定しない配当は必ず設定を
クレカ積立を設定しない年間数千〜1万円以上の差
外国株の配当税を知らない米国10%は避けられない
損益通算できないことを知らないNISAは商品選びが重要

📌 最後に

NISAは正しく使えば最強の制度。でも知らないと損をする落とし穴がある。

投資をしている人としていない人の差はこれからもっと広がっていく。

怖がらずに、でも正しい知識を持って一歩踏み出してほしい。

この記事を読んだあなたには、同じ失敗をしてほしくない。

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※本記事は筆者の実体験・見解をもとにしたものです。投資は自己責任でお願いします。専門的なアドバイスが必要な場合はFP等の専門家にご相談ください。

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