- NISAを始めたいけど何を買えばいいかわからない
- S&P500とオルカンで迷っていてなかなか決められない
- 始めたばかりで本当にこれでいいのか不安
- 投資の難しい話は苦手でシンプルに知りたい
- 実際にやっている人のリアルな話を聞きたい
「S&P500とオルカン、どっちを買えばいいの?」
NISAを始めようとすると、必ずこの疑問にぶつかる。
自分もそうだった。
投資歴9ヶ月。特別な知識はない。
でも米国株中心にNISAと合わせて運用して、トータルで含み益が約400万円になった。
すごい投資家の話じゃない。
普通の38歳が、実際にやってみた話だ。
この記事ではS&P500とオルカンを数字と自分の体験をもとに正直に比較する。
結論から言う。ぶっちゃけどっちでもいい。でも迷うなら、オルカンだ。
最初に正直に言う。
S&P500もオルカンも、どちらを選んでも大きな差はない。
どちらも「毎月積み立てて、ほったらかし」それだけでいい投資信託だ。長期で持ち続ければ、どちらもお金が育つ可能性が高い。
「どっちでもいいなら読まなくていいじゃん」と思った人、ちょっと待って。
どっちでもいいとはいえ、自分に合った方を選んだ方が長期で続けやすい。
細かい説明の前に、まず2つの商品を簡単に紹介する。
アメリカの代表的な500社にまるごと分散投資できる商品。Apple・Microsoft・Nvidia・Amazonなど世界を代表する企業が並ぶ。
日本を含む世界約50カ国・約3,000社にまるごと分散投資できる商品。「全世界株式」とも呼ばれる。実はその約62%はアメリカ株だ。
| 項目 | S&P500 | オルカン |
|---|---|---|
| 投資する国 | アメリカのみ | 世界47カ国 |
| 投資する会社数 | 約500社 | 約3,000社以上 |
| 過去10年リターン | 約13% | 約10% |
| アメリカ比率 | 100% | 約62% |
| 値動きの激しさ | やや大きい | やや小さい |
| 信託報酬 | 0.09372% | 0.05775% |
ここが一番の驚きポイントだ。
S&P500とオルカンは全く別物に見えるかもしれない。でも実はこういう関係だ。
その他の国 約38%(←ここが違う)
つまりオルカンを買うと、自動的にS&P500の約6割分も買っていることになる。
Apple・Microsoft・Nvidia・Amazonなどビッグテック企業はどちらにも入っている。
残り38%の違いが分散と値動きの差を生む。オルカンは世界47カ国・約3,000社に広く分散されているので、値動きの幅がS&P500より小さい。
どこか一つの国や会社が不調でも他の国や会社がカバーしてくれる。逆にどこの国や会社が伸びてもその恩恵を受けられる。
世界最強の経済への集中投資。アメリカが成長し続ける限り強い。
世界丸ごと買う究極の分散投資。どの国が伸びても恩恵を受けられる。
長期(過去10年)で見ると、S&P500の方がリターンが高い傾向がある。
この差は長期になるほど大きくなる。
ただしここで注意点がある。
=「これからもS&P500が勝ち続ける」
ではない。
2022年のようにアメリカ株が大きく下落した年は、オルカンの方がダメージが小さかった。
20〜30年の超長期で見ると、世界全体に分散するオルカンが有利になる可能性もある。
だから「自分が長期で信じ抜けるかどうか」で選ぶ方が、ずっと大事だ。
eMAXIS Slimシリーズの信託報酬(2026年時点)
現在はオルカンの方がわずかに安い。でもこの差、どのくらいかというと——
ここで一つ歴史的な話をする。以前は「S&P500の方が安い」が常識だった。でも2023年に競合商品がオルカンに超低コストの商品をぶつけてきたことで、eMAXIS Slimが対抗値下げをした結果、逆転が起きた。今後また変わる可能性もある。
下がったときに売りたくならない方。ニュースを見ても慌てない方。それが自分に合った商品だ。
ここまで読んでもまだ迷っている人へ。シンプルな基準を示す。
Apple・Amazon・Nvidia・Googleのような会社がこれからも世界を引っ張ると思うなら。過去の実績の高さと圧倒的な技術力・資本力がある。
どの国が伸びるかを予測するのはプロでも難しい。「わからんから全部買う」というスタイルは、将来的にアメリカが失速しても自動で中身が入れ替わるので安心感がある。
オルカンはS&P500を約62%含んでいる。つまりオルカンを買えば、自動的にS&P500も約6割分買っていることになる。迷ったらオルカン。これが自分の出した結論だ。
それだけでいい。
参考までに、自分がS&P500を選んだ理由を正直に書く。
きっかけはYouTubeだった。
「NISAで1800万円フルでS&P500に投資したら将来〇〇万円になる!」
そういう動画を見て、S&P500という言葉を初めて知った。
そこからS&P500を選んだ理由は3つ。
過去のリターンが高い
過去10〜30年のデータでは、S&P500の方がオルカンよりリターンが高かった。数字で見ると説得力があった。
アメリカのビッグテックへの確信
Apple・Microsoft・Nvidia・AmazonなどMagnificent 7と呼ばれる巨大テック企業がAIの時代の中心になると思った。圧倒的な技術力と資本力。先進国で唯一人口が伸び続けている国。アメリカへの信頼は今も変わっていない。
20年保有すれば元本割れリスクがほぼゼロ
過去のデータ上、S&P500を20年以上保有した場合、元本を下回ったケースはほぼない。これが投資を始める上での一番の安心材料になった。
トランプ大統領の発言や中東情勢・為替の動きで株価が大きく揺れる場面は何度もあった。
正直、怖いと思う瞬間もある。
でもそのたびに思い出すのは「20年単位で見ている」ということだ。
短期の値動きはノイズだ。長期で持ち続ける理由が変わっていないなら動く必要はない。
そういう意味で、どの国が成長してもいいオルカンが人気なのは納得できる。でも自分はアメリカを信じているので、S&P500を選んだことに後悔はない。
最後に一番重要なことを書く。
S&P500かオルカンか、どちらを選ぶかより、ずっと大事なことがある。
インデックス投資の世界では、こういう言葉がある。
市場にいろ」
その数日間に市場にいなかっただけで、長期のリターンが大きく下がる。つまり「ちょっと怖いから売ろう」が一番の失敗なのだ。
自分も実際にこの「稲妻」を体験した。売らずに持ち続けたからこそ感じられた瞬間があった。
その後も円高・エヌビディア急落・中東情勢悪化と怖い場面は続いた。でも売らなかった。「20年単位で見ている」という軸がブレなかったから。
- S&P500もオルカンも、どちらを選んでも大きな差はない
- 迷ったらオルカン。アメリカを信じるならS&P500
- コストの差は年間360円。誤差だ
- 過去10年はS&P500が優勢。でも将来は誰にもわからない
- 商品選びより「売らないこと」が一番大事
- just keep buyingを続けた結果が、今の含み益400万円だ
特別な知識はなかった。YouTubeで動画を見て始めた。
それでも米国株中心に9ヶ月運用して、トータルで含み益が約400万円になった。
すごい投資家の話じゃない。普通の38歳がjust keep buyingを続けた結果だ。
月1万円でも月3万円でも、自分のできる範囲で始めて積み立て続けることが大事だ。
大切なのは金額より「続けること」そして「売らないこと」
時間を味方につけて、淡々と積み立て続ける。それだけでいい。
ネット証券でNISAを始めるなら
S&P500もオルカンも、SBI証券で買える。口座開設・維持費は無料だ。


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