- 楽天証券とSBI証券で迷っていてどちらか決めたい人
- SBI証券のアプリが使いにくいと聞いて不安な人
- 楽天経済圏を使っていないが楽天証券にすべきか悩んでいる人
- 実際に使っている人のリアルな声を聞きたい人
NISAを始めようと思ったとき、ほぼ全員がこの2択で迷う。楽天証券かSBI証券か。
自分もかなり悩んだ。最終的にSBI証券を選んだが、その過程で楽天証券の魅力もしっかり調べた。この記事では、実際にSBI証券を使っている自分の体験をベースに、正直に比較する。
先に結論を言う。どちらを選んでも、NISAで資産形成するという目的は十分に達成できる。基本的な手数料・取扱商品・積立機能はほぼ同等だ。
三井住友カード・Oliveを使っている → SBI証券
どちらの経済圏にもこだわりがない → アプリの使いやすさで楽天証券が向きやすい
ただし「経済圏」だけで決めるのは早い。自分のように投資スタイルや銀行との連携を重視すると、話が変わってくる。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 口座数 | 1,500万口座超(ネット証券No.1) | 1,100万口座超 |
| 国内株・投資信託手数料 | 無料 | 無料 |
| つみたて投資枠 銘柄数 | 200本以上 | 200本以上 |
| 積立頻度 | 毎日・毎週・毎月 | 毎日・毎月 |
| 最低積立額 | 100円 | 100円 |
| 外国株の対応国数 | 9カ国(米・中・韓・越など) | 米・中など主要国 |
| IPO取扱数 | 業界最多水準 | 業界トップクラス |
| 単元未満株(ミニ株) | S株(1株単位) | かぶミニ(1株・リアルタイム取引可) |
| 連携銀行 | 住信SBIネット銀行(金利優遇あり) | 楽天銀行(金利優遇あり) |
※2026年5月時点。各社公式情報をもとに構成。
NISAのクレカ積立でポイントを貯めるなら、使っているカードで選ぶのが正解だ。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 対応カード | 三井住友カード各種 (NL・ゴールドNL・Oliveなど) |
楽天カード各種 |
| 年会費無料カードの還元率 | 0.5%※年間10万円以上のカード利用が条件 | 0.5〜1.0%(信託報酬により異なる)条件なし |
| ゴールドカードの還元率 | 1.0%(年間10万円以上の利用が条件) | 0.75〜1.0% |
| 最大還元率 | 4.0%(プラチナプリファード・年間500万円利用) | 2.0%(ブラックカード) |
| 投信保有ポイント対象 | 原則全銘柄 | 対象6銘柄のみ |
| 選べるポイント | Vポイント・Ponta・dポイント・JALマイル・PayPayポイントから選択 | 楽天ポイントのみ |
※2026年5月時点。各社公式情報・新NISAナビをもとに構成。
SBI証券を選ぶ前に最も悩んだのがアプリだった。調べると、アプリの評価が低いという情報が多かった。実際にどういう評判なのか正直に書いておく。
SBI証券には目的別に複数のアプリが存在する。
・SBI証券アプリ(総合)
・かんたん積立アプリ(投資信託積立専用)
・SBI証券 米国株アプリ(米国株専用)
用途ごとにアプリが分かれているため「どれを使えばいいかわからない」という声が多い。機能が豊富な分、初心者には複雑に感じられやすい。
楽天証券のアプリ「iSPEED」は直感的で見やすいと評価が高い。アプリが一つにまとまっているため、初心者でも迷いにくい。スマホで手軽に取引したい人には楽天証券のアプリが向いている。
スマホで手軽に取引したいなら楽天証券のアプリが有利。ただし自分のように長期積立メインでPCで取引するスタイルなら、アプリの差は気にならない。
楽天証券の魅力を理解した上で、それでもSBI証券を選んだ理由を正直に話す。
もともと三井住友銀行を使っていたので、住信SBIネット銀行との連携や、Oliveとの組み合わせが自分のライフスタイルに合っていた。
楽天市場での買い物頻度が高くないため、楽天ポイントを貯めるメリットが自分には薄かった。ポイント経済圏は「普段使っている方」に合わせるのが正解だと思っている。
長期積立投資がメインなので、出先でスマホから即座に売買する必要がない。SBI証券のPCサイトは情報量が多く、じっくり調べながら取引するのに向いている。
楽天証券の投信保有ポイントは対象が6銘柄に限定されているが、SBI証券は原則全銘柄が対象。eMAXIS Slim S&P500を保有しているだけでポイントが貯まる。
2026年5月、NASDAQ100に連動する国内最安水準の「SBI NASDAQ100インデックスファンド(信託報酬0.1958%)」を設定。SBI・V・S&P500など低コスト商品を継続的に出している点に信頼感がある。
正直に言う。以下に当てはまる人は楽天証券の方が向いている可能性が高い。
- 基本スペックはほぼ同等。どちらでもNISAは問題なくできる
- 楽天カードを使っているなら楽天証券、三井住友カードならSBI証券が相性いい
- SBIのアプリは複雑という声が多い。スマホ取引重視なら楽天が向いている
- PCで落ち着いて取引するスタイルならSBIのサイトは使いやすい
- 投信保有ポイントはSBIが原則全銘柄対象で有利
- どちらの経済圏にもこだわりがなければ、アプリが使いやすい楽天証券も選択肢
どちらを選んでも「始めた人」と「始めていない人」の差の方がはるかに大きい。迷いすぎて始められないのが一番もったいない。


コメント