- これからNISAを始めようとしている人
- NISAを始めたばかりで不安な人
- なんとなくNISAをやっているが自信がない人
- 投資に興味はあるが怖くて踏み出せない人
投資を始めて、気づいたことがある。
投資をしている人としていない人の間に、じわじわと、でも確実に差が生まれている。
自分はNISAを含め、投資でトータル1000万円近い利益を得た。でも周りでちゃんと投資をしている人は、正直あまり多くない。
この差はこれからもっと広がると思っている。
NISAは怖くない。でも知らないと損をする落とし穴がある。
銀行で口座を開いてしまった知り合い。クレカ積立を設定していなかった自分。そんなリアルな失敗をまとめた。
投資を始めて最初の大きな下落が来た時、多くの初心者が売ってしまう。含み損のまま売却すると、その損失は純粋に損として確定する。他の口座の利益と相殺することもできない。
| 暴落イベント | 下落率 | 回復期間 |
|---|---|---|
| リーマンショック(2008年) | 約-50% | 約5年 |
| コロナショック(2020年) | 約-34% | 約6ヶ月 |
✅ 持ち続ける → 回復を待つ
✅ 余裕があれば買い増す → 安く買えるチャンス
実体験
直近のイラン情勢悪化でも市場は大きく荒れた。その時「稲妻体験」をした。稲妻体験とは:市場が急回復する瞬間のこと。その瞬間に市場にいないと恩恵を受けられない。詳しくはこちらの記事で書いています。
「1800万円を早く埋めた方がいい」そう聞いて生活費まで投資に回してしまう人がいる。急な出費が重なった時、含み損のタイミングで泣く泣く売却する羽目になる。
| 種類 | 目安 | 置き場所 |
|---|---|---|
| 使うお金(生活費) | 毎月の支出分 | 普通預金 |
| 貯めるお金(生活防衛資金) | 生活費の6ヶ月分 | 普通預金・定期預金 |
| 増やすお金(余裕資金) | 上記を確保した残り | NISA・投資 |
投資は余裕資金でやること。これがすべての大前提。
実体験
自分は今休職中。なので手元にはある程度現金で持っている。途中で売却するのがもったいないから、投資に回したお金は「なくてもいいお金」として考えている。すぐに使わなければいけないお金は、事前に避けておく。これが市場に長く残るための一番の方法だと思っている。
休職中のお金の話についてはこちらの記事でも書いています。
NISAで人気の「オルカン(全世界株式)」を買おうとすると似たような名前の商品がいくつか出てくる。名前はほぼ同じでも中身は全然違う。
| 商品名 | 信託報酬 |
|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式 | 約0.058% |
| eMAXIS 全世界株式 | 約0.66% |
Slimがつかない方は約10倍以上割高。長期投資ではこの差が雪だるま式に膨らむ。
実体験
そもそもS&P500やオルカンという言葉も最初はよく知らなかった。だから「eMAXIS Slim」の「Slim」は省略しているだけなのかと思っていた。でも結構大きな金額を投資するわけだから慎重に調べた。そうしたら別物だとわかった。
NISAの始め方についてはこちらの記事でも詳しく書いています。
「利益が出たから一度売って、また買えばいい」そう思っている人は要注意。NISAの枠は売った翌年まで復活しない。
↓ 2026年中に売却 → 枠は戻らない ❌
↓ 2027年1月1日に新たに240万円の枠が復活 ✅
実体験
NISAがどういうものかよく知らなかったので、最初に調べた。そこでわかったのは、自分みたいな素人は時間を味方につけて長期間保有するのが一番NISAを活かせるということ。1年でも長く保有すること。だから途中で売ってはいけない。
NISAを半年続けてみた正直なレビューはこちらの記事で書いています。
| 信託報酬 | 20年後の資産(100万円・年利5%) |
|---|---|
| 0.1% | 約258万円 |
| 1.0% | 約218万円 |
差額は約40万円。しかもデータでは長期でアクティブファンドがインデックスファンドに勝てるケースは少ない。
実体験
SBI証券のNISA買い付けランキングを見ていると、よくわからない投資信託が上位に来ていることがある。「人に勧められたから」「よくわからないから」という理由で選ぶのはやめてほしい。よくわからないなら、まずはオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の方がシンプルでいいと思う。
NISAの口座は1人1口座しか開設できない。だからこそ最初の選択が重要になる。
| ネット証券 | 銀行 | |
|---|---|---|
| 商品ラインナップ | 豊富 | 少ない |
| 信託報酬 | 低い | 高めのものが多い |
| クレカ積立 | できる | できない |
| 操作性 | 使いやすい | 複雑なことも |
実体験
自分の影響でNISAを始めた人がいた。「NISA始めました」と報告を受けて、どこで作ったか聞いたら銀行だった。正直、一瞬反応に困った。すぐに行動に移せたのはすごいと思った。でもやっぱりもったいないなと。銀行で作っても全然リカバリーはできる。でもメリットがあまりないので、正直おすすめしない。
詳しくはこちらの記事でも書いています。
「NISAだから配当金も非課税のはず」と思っていたら税金が引かれていた、という人が多い。実はNISAで配当金を非課税にするには「株式数比例配分方式」に設定する必要がある。
| 受け取り方法 | NISAの非課税 |
|---|---|
| 株式数比例配分方式 | 適用される ✅ |
| 登録配当金受領口座方式 | 適用されない ❌ |
| 配当金領収証方式 | 適用されない ❌ |
NISAで積立を設定したあと、クレジットカードでの積立設定をしていなかった。銀行引き落としのままにしていたのでポイントが一切貯まっていなかった。
| 月の積立額 | 年間ポイント | 5年間のポイント |
|---|---|---|
| 月3万円 | 3,600P | 18,000P |
| 月5万円 | 6,000P | 30,000P |
| 月10万円 | 12,000P | 60,000P |
実体験
最初は慣れない登録でわからないことがいっぱいある中で、ここまで手が回らなかった。だから急がなくてもいいとは思う。でも少し余裕ができたらやっておいた方が絶対お得。三井住友銀行を使っていたので、手続きはすぐできた。不安なところはAIも使いながら進めた。
設定は一度やれば自動で毎月貯まる。やらない理由がない。
SBIと楽天どちらを選ぶかについてはこちらの記事でも詳しく書いています。
「NISAだから配当金も完全非課税」と思っている人は要注意。NISAで免除されるのは日本の税金だけ。米国株の配当には米国の源泉税10%がかかる。
| 口座 | 税金 | 手取り(配当100ドルの場合) |
|---|---|---|
| 特定口座 | 米国10%+日本20.315% | 約72ドル |
| NISA口座 | 米国10%のみ | 90ドル |
NISAでも特定口座でも米国10%は避けられない。ただしNISAの方が日本の税金がない分有利。売却益は完全非課税なので、成長株メインで持つなら影響は小さい。
NISAは非課税のメリットが大きい一方で損が出た時のデメリットがある。NISA口座の損失は他の口座の利益と損益通算できない。
| 特定口座 | NISA口座 | |
|---|---|---|
| A株+50万、B株-20万の場合 | 課税対象は30万円 ✅ | 損益通算できない ❌ |
| 損失の繰越控除 | 最大3年間できる ✅ | できない ❌ |
だからこそNISAには長期で値上がりが期待できる商品を入れることが重要。
まとめ
| # | 失敗 | ひとこと |
|---|---|---|
| ① | 暴落で売る | 長期保有が前提。暴落は通過点 |
| ② | 生活防衛資金を使う | 余裕資金だけで投資しよう |
| ③ | eMAXIS Slimを間違える | 必ず「Slim」を確認 |
| ④ | 枠がすぐ復活すると思う | 復活は翌年1月 |
| ⑤ | 信託報酬が高い商品を選ぶ | 0.2%以下を目安に |
| ⑥ | 銀行でNISA口座を開く | ネット証券一択 |
| ⑦ | 比例配分方式を設定しない | 配当は必ず設定を |
| ⑧ | クレカ積立を設定しない | 年間数千〜1万円以上の差 |
| ⑨ | 外国株の配当税を知らない | 米国10%は避けられない |
| ⑩ | 損益通算できないことを知らない | NISAは商品選びが重要 |
📌 最後に
NISAは正しく使えば最強の制度。でも知らないと損をする落とし穴がある。
投資をしている人としていない人の差はこれからもっと広がっていく。
怖がらずに、でも正しい知識を持って一歩踏み出してほしい。
この記事を読んだあなたには、同じ失敗をしてほしくない。
NISAをネット証券で始めるなら
失敗しないためにも、最初の口座選びが重要。低コストのインデックスファンドが揃い、クレカ積立にも対応している。
SBI証券で口座開設する(無料)


コメント